雑誌広告
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急遽、日経デザイン用の広告を制作。17日入校だと勘違いしていたのが7日だったようで慌てる。雑誌の広告をデザインするのはひさしぶりなので文字の大きさや余白の感覚がなかなかつかめず、ダミーをプリントして本誌に貼ってシュミレーション。2-3案作ってあれこれ悩んだんですが結局全部真っ赤にしました。
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急遽、日経デザイン用の広告を制作。17日入校だと勘違いしていたのが7日だったようで慌てる。雑誌の広告をデザインするのはひさしぶりなので文字の大きさや余白の感覚がなかなかつかめず、ダミーをプリントして本誌に貼ってシュミレーション。2-3案作ってあれこれ悩んだんですが結局全部真っ赤にしました。
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表紙のデザインです。セミトランスペアレントデザインの佐藤寛氏によるものです。出版社の営業の方や編集の方、代表などからの要望も強く、幾度かデザインは変わりました。最終的にはシンプルでいいデザインになったと思います。カバーはなく直接帯を巻くことにしました。紙の選定や色、帯まわりのデザインやコピーは著者によるものです。
当初はシンプルな白い本をイメージしていましたが、最終的には「赤」にすることにしました。ヘルベチカを連想させる、スイスの国旗にも共通するNiggliやラルズミューラーパブリッシングの赤い本の表紙は発色がとても綺麗でした。イメージしたのはブロックマンのグリッドシステムズほどオレンジが明るくなく、沈みすぎない鮮やかな明るい赤。この色に合致するのはPANTONE179Cでした。
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当時のヘルベチカ見本帳やそれ以前のノイエハースグロテスク見本帳((ヘルベチカの本に写真を掲載)も赤やオレンジ地にスミ文字で印刷されています。ヘルベチカというと赤いイメージなのでしょうか。
インクの赤ではなく最初から色のついた紙を使うことも検討しました。表4のバーコード部分は白いシール貼り。しかし、目的に叶う発色の紙はなかなかありませんでした。唯一、青山の竹尾で見つけた「ぐびき」という特殊な紙は深い色合いの赤でなかなかいい質感でしたが、色上質の10倍以上とコストが高すぎるので断念しました。紙の予算なども制約があるのです。
レーザープリンタのCMYKの掛け合わせで赤いイメージを模索。最初の試作品はM85%+Y100%の少しオレンジに近い赤で出力。沈んだ色味になりましたが、それはそれでなかなかいい色でした。結局帯に赤いインクで刷るのではなく赤い色紙を使うことにしました。NTラシャの朱にスミ一色刷り、天地のサイズは本の天地215ミリのちょうど半分です。インクの色が一色で済んだのでコスト削減と一石二鳥です。