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November 19, 2005

HOMAGE TO A TYPEFACE

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ラルズミューラーパブリッシングのヘルベチカ本。アートスクールの学生や一部のグラフィックデザイナーの間では有名です。ヨゼフミューラーと子弟関係にあったラルズミューラーが世界中のデザイナーに依頼して集めたヘルベチカのビジュアルブック。ヘルベチカの本は、この本にヒントを得て構想がはじまりました。

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この本の面白いところは半分が袋とじになっている点でしょうか。ペーパーバック版も出ていますが袋とじにはなっていません。あわせて全世界でこれまでに25000部売れたそうで、この手の本としては異例のヒットだそうです。ヘルベチカの本の中でも紹介させてもらっているのでラルズミューラー氏に掲載許諾許可を得て、本ができたら送る約束をしました。

November 18, 2005

レタリング本


今となっては、あまり役に立たないかもしれませんが、写植文字やDTPができる以前は手描きのレタリングに頼っていた時代があります。「ヘルベチカの本」にもノイエハースグロテスクが紹介されている1960年ごろの佐藤敬之輔のレタリング本を紹介しています。その本の冒頭に「著者の手」という一枚の写真があります。デザインがPCで作られるようになった今、手作り感というのは希薄になってしまいました。ヘルベチカの本もすべてMACで作っているのですが本ができあがる前に実際に手作りでダミーを作成しました。わざわざ本の中で紹介するほどのことではないですがちょうどBLOGという便利な仕組みが使えるのでWEB版に残しました

November 09, 2005

デザイニングプログラム

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1960年代にカールゲルストナーが著した「デザイニングプログラム」。タイプフェイスのプログラムというコーナーで様々なサンセリフ体が紹介されていたので参考にさせていただきました。当時の美術評論家、故勝見勝氏が巻頭で紹介文を書いています。美術出版社刊、絶版。原本はスイスのNiggliから。

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この本の中でゲルストナーは当時発売されたばかりのユニバースやヘルベチカと比較して、アクチデンツグロテスク(ベルソルドサンセリフ)を大絶賛しています。

November 08, 2005

Grid Systems

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1981年に発行されたヨゼフミューラーブロックマンのグリッドシステムズ。表紙のタイトル書体はヘルベチカボールド。本のデザインに関わっている方は誰でもご存知でしょう。グリッドシステムやデザインの部分でヘルベチカの本は影響を受けました。サイズや中身は違いますが、ハードカバーのオレンジ色と艶の部分では印象的に近いものになりました。

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ヘルベチカも少し紹介されていますが、この本はタイプフェイスについて言及するものではないのでそれほど詳細ではありません。

October 16, 2005

Helveticaの元

The Helvetica Bookを書く過程では、多くの古い書籍資料などを参考にしました。本にはヘルベチカ関連書籍を紹介するコーナーがありますが、このBLOGでは誌面の都合で紹介しなかった資料や、補足的なことなどを随時UPしていきたいと思います。

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ヘルベチカの元となったグロテスク体は19世紀、今から150年も前に既にカタチ作られています。この写真は1838年のポスターのものです。当時の活字はまだ大文字のみでしたが、「AND REFRESHMENTS~」の一行がグロテスク体になっています。Cのストロークの先端が水平、そして「R」のレッグ部分などヘルベチカの特徴に近いものがあります。


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こちらは1845年の印刷物です。下のほうにある「THE THIMBLE-RIG〜」の一行がグロテスク体です。Rのレッグ部分から判断して1836年のグロテスク体とは別ものですが、ヘルベチカボールドの雰囲気に近いグロテスク体です。


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